車台の引渡報告を行ったものの、最終所有者名が実際と異なっていることに気が付いた場合は、すみやかに引渡報告を取り消し、正しい氏名または名称に変更してください。引渡先がすでに引取報告を行っている場合は、引取報告の取消しを依頼してください。引渡先が引取報告の取消しを行わないと、自身が行った引渡報告の取消しもできません。

自社または後工程事業者が、フロン類・エアバッグ類・シュレッダーダストを指定引取場所に引渡報告済みの場合は、移動報告を引取工程の引取報告まで戻すことができないため、最終所有者名を変更できません。
最終所有者名が実際と異なっていても、永久抹消登録手続きを行うことができます。
ただし、最終所有者名を正しく入力しないで業務を継続していると、虚偽報告として自動車リサイクル法に抵触する場合があります。

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